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2007年11月28日 (水)

再確認、デュークって結構たいしたもんかも!?

今日は棒中学校の生徒2名が、校外学習の一環とかで、
当スクールにやってきました。

過去に別の中学校からも、職業探訪とか称して、興味の
ある業種の会社に訪れて話を聞く、という訪問を受けたことが
ありましたので、今回も同じようなものだと思います。

あらかじめ訪問日の調整などを生徒さんと打ち合わせし、
質問事項などは事前にFAXしていただいたのに、
何でも土壇場でジタバタする私は、今日の昼前に取り掛かって、
officeワードを立ち上げて、チマチマと文章を打ち込んで
なんとか到着まえに仕上げました。

訪問自体の時間は短いし、2名の女生徒は緊張してるのか、
私が喋りすぎて頭が真っ白になったのか、終始無言で、
こっちも少々リアクションに困りました。

訪ねて来たのに話す事も、聞くこともできない・・・今の中学生の
レベルってそういうもんなんでしょうか?私の上の息子は来年
中学生ですが、私のおしゃべり遺伝子のおかげで、
初対面の人と話せない、ということはないし、聞きたいことが
あればズケズケ質問するようです(クラスメートのお母さんから
聞いた)

そうそう、彼女らメモすらとってなかったですね~
自分でも犬を飼っていて、オスワリやマテ、フセなどをおしえて
いるというのも、私が聞いてようやく話しだすという状態。
日本の教育を憂いますね~総合学習とか、自分で考える
力を養うとか、文部省は体裁のいいこと言っていますが、
事実は全然達成できてないですよ~~

集団でディスカッションをするという教育、自分の意見を述べる
教育、これは子供の頃からやらないとダメだと思う。
実際意見と言うのは、正しい、間違っているではなく、
「自分はどう思っているのか」を述べることなので、正解ばかり
求める教育では、そういう思想体系は育たないと思うね。

これは私の子供にも言えることで、意見を求めたときに
「親はなんて言って欲しがってるんだろう?」
と考えすぎて答えられない、というのがありありと見える
ときがあります。そういうとき、
「ママが聞いてるのはあなたの意見で、正しい答えなんか
じゃないのよ。思ったとおりに答えればいいのよ。」と
言ってるのだが、わかってるのか、わかってないのか・・・

そうそう、タイトルのデュークの話し

私が一人で喋りすぎて時間がなくなったので、短い時間
ではあったけど、デュークのトレーニング内容を見せて
あげました。ボールを使って持来(もってこい)、ボールを
守って吠える防衛、紐なし脚側行進、などなど服従訓練で
だいたい行うことを一通り見せたんですが、なんと
デュークはギャラリーがいると、すばらしい集中力を発揮して、
練習ではキビキビやらないようなことも、

「はい!はい!こうしてほしいんですね!やりますよ!
なんでも命令してください!キラキラキラ!!(輝く瞳)」

Duke1128


という具合に、それはそれは名犬っぽく、私の顔を十分に
立ててくれたのでした。
以前別の中学校から生徒が来たときも同じで、そのときは
まぐれだと思っていたんだけど、どうやらデュークは
本番の緊張感がわかってそれに集中できるタイプの犬、
ということなんですね~

これは完全に競技会向けの犬の性質で、私がいた訓練所の
シェパードでも20頭に1頭いるかどうか、という貴重なもの、
使役犬の使役犬らしさを十分持っている犬だったんですね。

う~む、今までさんざんコケにしていたデュークですが、
どうやら認識を改めなければならないようです(悔しいけど)
今日は私の面子を立ててくれて、ありがとうよ、デューク

Duke11280
いや~~それほどでも、って、ボールどこいった?!


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犬語のブログはキモイ

星の数ほどあるブログ・・・ペット関係のブログも相当な数で、
もしかしたらこれから書く話しに該当しちゃうお客様もいるかも
しれません、しか~~~し!

王様はロバ!

じゃないけれど、言わずにはおられないので、言っちゃいます、

犬語で書いてるブログはキモイ!!!!

あ~~すっきりした、すっきりした(笑)
前から大声で言ってみたかったのよね~
正確に言うと「犬が一人称の文で構成されているブログ」
ってことです。犬好きな人には気にならないのかもしれないけど、
一般レベルで見るとすげーーーキモイですよ、犬語ブログは。

過去に一度だけ犬語で出張訓練の相談メールがきました、
文章は完全に私の創作ですが、雰囲気はこんな感じ↓

「ぼくは○才のフラットコーテットレトリバー、犬が嫌いで近寄ったら
怖いよ~う~~って噛んじゃうんだ。人は好きだけど急に近寄って
きたらやっぱり嫌だから、ワンワン吠えておっぱらうんだ。そのたびに
ママは悲しそう、今日は泣かせちゃったんだ、ゴメンねママ」

こういう依頼のメール、信じられます?いくら犬好きでも、初対面の人に
犬が一人称のメールはないでしょう!?犬好きもいいけど、せめて
一般人レベルの常識を保ってメールしていただきたいものです。

私も”日常会話”では、結構犬の仕草を翻訳して話したりして
周囲を大笑いさせてますヨ?犬の仕草や、出す声の真似も上手い!
と言われます。でもね~~さすがにデュークや小次郎の一人称で
ブログを書く・・・なんて、そんなのはやだな~

辛らつに私のことを批評したり、からかってるっていう内容なら、
そこそこ面白いかもしれませんけどねぇ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっぱ私も書いてみようかしら、犬語ブログ?!


そーだそーだ、書け書け犬語ブログ!という人も、
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冬用の衣類、着々と・・・

今日はスーパーに寄ったついでに、2Fの衣類コーナーで
冬用のスパッツとTシャツを2組買いました。

私はほとんどフレンチブル並に外気温の変化に弱い生き物、
夏の暑さに弱く、冬の寒さにも弱い!(自慢じゃないけど)
したがって、快適に仕事をするためには季節ごとに着るものには
それなりにお金を使ってしまいます。

寒いときにはジャンパー類などより、下着のほうが重要ですね~
今は本当にすばらしい素材が沢山あります、汗をかいても
素材が水を含まないので体を冷やさない!というのが
とくに登山用など探さなくても、一般のお店でも買えるように
なったのはありがたいです。

私は特に太ももと、くるぶしからスネの中間までが冷えるので、
5分丈のスパッツとレッグウォーマー(ジーンズの下に装着!)と、
半袖の保温効果のあるTシャツを購入。
これで寒い早朝も、外排泄のワンちゃんたちを待たせずに
元気に外に出られることでしょう。

それにしても灯油価格が高騰してますね、信じられないくらい・・・
我が家は室温18度~20度に保っているので、おそらく一般家庭
のなかでは「寒い家」だと思います。ですから出張訓練でお客様の
家に行くと暑い! もう感覚が犬レベル(犬は暑がりです、大抵は)
厚着をしていかないように気をつけています(^^;

暖房費の節約も大事ですが、ワンちゃんたちにもあまりに暑い
室温で過ごさせると空気の乾燥で気管支炎になりやすかったり、
暑すぎてお水を飲みすぎたりしますので、暖房を強くしないことは
大事だと思います。

でも寒がりな犬種もいるんですね~そこらへんが兼ね合いと
いうか、居場所を変えたり、工夫のしどころなんですが、
今預託トレーニングでボストンテリアとミニチュアピンシャー
がいます。どちらも寒がり犬種なので、ボストンは服を着て毛布に
くるまって寝ていますし、ピンシャーちゃんは鳥の巣箱のような、
暖かい巣穴型ハウスが超お気に入りのようです。

反対に、バーニーズマウンテンドッグのワンちゃんは、ちょっと
天気が良くて室温があがると、もうハアハアしてたり・・・
ワンちゃんにあわせて寒くならないよう、暑くならないようと、イロイロ
工夫してますが、犬種の差って面白い~デス。

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2007年11月20日 (火)

食糞フン闘記

しつけのご相談のなかで比較的多いご相談として

犬が自分の(または同居犬の)便を食べて困る、治して欲しい

というのがあります。
食糞と言いますが、元々犬は自分の便や、他の動物の便を食べる
性質があります。でも食べずに済むなら食べないで欲しい・・・
という飼い主さんの気持ちが痛いほどわかるので、なんとかならないかと
日々フン闘する私であります。

私の性格として、あれもこれも試してみる、絶対諦めない!という、
粘着型の執念深いところがあるので、今まで何頭ものワンちゃんの食糞の
改善に貢献してきたと自負しております。食糞の改善に欠かせないのは、
ワンちゃんの栄養状態を知ることと、運動内容など日々の生活を見直す
ことです。

ところが、今お預かりしてるワンちゃんで、
「預かる前までは同居犬の便を食べていたけど、自分の便は食べなかった、
なのに私のところで預かるようになり、同居犬だけが自宅に戻ってから、
自分の便を食べるようになってしまった。」

という、ちょっと不可解な行動をする子がいて、頭を悩ませています。
ただ一つ言えるのは、そのワンちゃんは常時便が柔らかく、便臭も強い、
つまりおなかの調子が整っていない状態である、ということ。
こういうときは獣医師から療法食を購入して与えます。値段は高いですが、
本格的に食糞の改善に取り組むには、欠かせないドッグフードになります。

昨日から、前回まで使用していたものから、別のものにフードを変更して
様子をみることにしました。このフード、便量、尿量が増える可能性が
大いにあるのですが、まずは「便を食べないこと」が目標なので、思惑に
ハマって改善してくれればいいな~と、経過観察中なのであります。

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人間をトレーニングするほうが儲かる?!

このごろ驚くのは、犬の訓練所がこぞって訓練士養成学校を開設し、
生徒を募って入学させ、卒業後に訓練資格を取らせるという業務を
始めたことだ。専門学校でも、軒並みドッグトレーナー部門を設けており、
この傾向はこの数年かなり強まっているように感じる。

ということは・・・?犬の訓練をするよりも、人間のドッグトレーナを
養成する学校を経営するほうが、儲かるということですか?
少なくとも、経営的に利益があるからやるんですよね。

元々犬を訓練するのが訓練所の仕事だが、大型犬を飼う人はかなり
減っているし、景気低迷の打撃を受けるのは緊急性のないサービス。
スポーツクラブも、みな入会金や会費を値下げしてるではないか。
犬を訓練してもらおう、と思う人が減って経営の苦しい訓練所が増えた
としても少しも不思議じゃない。

愛犬が吠えてマンションを追い出されそう!ということには緊急性が
あるけど、愛犬に訓練資格を取らせて自慢したい!というのは
緊急性がまるでない。犬を訓練する、というのはペット産業の中では
需要が減った分野ではないかと思う。

だから訓練所がこぞって犬よりも人間のほうに注目を向けている
んじゃあないのか?と、勝手に推測しているのである。
訓練所が、ドッグトレーナーの養成を始めたことは、異論はない。

でも、その人たちの卒業後、資格取得後はどうなるのだろう?

正直、親兄弟がドッグスクールの経営者である、というのでなければ、
専門学校を卒業したての訓練士を訓練所が雇う率というのは、
それほど多くはないと思う。電話帳を見ても、動物病院やペットショップ
は沢山あるが、犬の訓練所はそうそう沢山あるものではない。

雇ってもらうところが少ないなら、自主開業という手もあるが、
20代そこそこのお兄ちゃん、お姉ちゃんが、一人で社長となり、
全責任を自分で負って、出張トレーニングだけで顧客を増やす?
できれば、たいしたものだと思う、でもそんな人はほとんどいないだろう。
つまり、ドッグトレーナーの資格はあるけど、ただそれだけ・・・
なーんて人が増えるんじゃないの!?

ん~でも考えてみたら、「資格を持っている」ことだけで満足!
と言う人もいるだろうから、一概にそれがダメ、とも言い切れない。
でも、本当に将来を考えて資格を取ったけど、仕事がない、
自分で開業もできない、じゃあ、お金と時間の無駄じゃないの~?
って思うわけですよ。

私の訓練所時代の同期生は、訓練士の資格を取得して後に、
5年ほどは他の訓練所に就職して経験を積みます。
結局実務経験が物をいうわけだから、資格なんてあっても
即開業とはならないんでしょう。だいたいは修業の後に独立開業、
という道をたどっておりました。

日本訓練士養成学校では、2年間でジャーマンシェパード2頭に
専門的なトレーニングをほどこし、朝から晩まで犬の世話に
明け暮れ、食餌も生徒が作り、獣医学や犬の基礎知識について
みっちり勉強させられます。

トリマーや動物看護師を養成するような専門学校のドッグトレーナー
養成部門で、はたしてどのくらいの経験が得られるのか・・・
訓練所で大変な苦労を味わった私は、首をかしげずにはいられ
ないのである。

昔は古臭い考えだと思っていたけど、今となるとヘタに専門学校
などに行くより、薄給でも訓練所で働きながら、訓練のスキルを
見につけたほうが、よっぽど経験豊富な訓練士になれると思う。
そういう徒弟制度が昔は一般的だったのだ。

ところが、「徒弟制度」はなくなり、訓練所もお金を「取って」
訓練のスキルを伝授する時代になってしまった。
簡単に資格が取れても、その後がない・・・なんて若い人が
増えないことを祈るばかりだ。

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2007年11月19日 (月)

宿泊、激混み!

たくさんのワンちゃんがお泊りに来てくださり、うれしい悲鳴状態の
北野ドッグスクールです。

宿泊のワンちゃんの写真も撮ってるんですが、アップする時間が無い~!
朝から晩まで、排泄をかねたお散歩や、運動に明け暮れる毎日・・・
これで少し増えた体重が減ってくれないかしら(涙
食欲の秋に一気に体重が増えて、危機感を募らせている私です。

やはりダイエットは食事制限だけではだめですね、高たんぱくの食事と
適度な運動、炭水化物の制限、とわかっているけど、難しい~!

先月1ヶ月間、ダイエットでお預かりしたワンちゃんには、食事制限と
運動を組み合わせて、目標数値達成してお返しすることができました。
犬は与えられたものしか食べられませんから、こちらが不用意にオヤツを
与えず、真面目に運動させればダイオエットは達成できるものです。

食事制限だけのダイエットは、代謝が下がって太りやすくなってしまう
ので運動は欠かせません。最初の1週間は、歩きたがらないのを
引っ張って歩かせていましたが、体が軽くなったら歩きやすくなったのか、
2週間目からは積極的に歩いてくれるようになりました。

犬には「やせなければ!」というモチベーションがないかわりに、
勝手に食べてしまって太るということがないのが救いですね。

って、お客様のワンちゃんをダイエット成功させて、自分がしくじるのも
恥ずかしいので、なんとかがんばって少し減量すべくがんばります・・・

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公認訓練士、肩書きの裏側

よくドッグトレーナーの肩書きに、
JKC公認訓練士とか、PD公認訓練士というのがついているが、
このJKCとか、PDって何か知ってますか?

ネットで調べればすぐわかりますが、畜犬団体と呼ばれるもので、
JKCはジャパンケンネルクラブ、PDは日本警察犬協会のことです。
ここでは公認訓練士資格というものを設けていて、それに合格
した人に訓練士の認定資格を与えている。

試験の合格、不合格の前にまず本人が各団体に会費を払って
入会しなければならない。そして試験を受ける犬も同じように
登録する必要がある。PDのほうはよく知らないが、JKCは
自分でトレーニングした犬(という名目だが、誰も調べない)を
5頭、訓練試験で合格させれば公認資格がとれる、ということに
なっている。

でも、この公認訓練士資格というのは、国家試験でもなんでもない。
JKCやPDは歴史ある畜犬団体だが、最近は聞いたこともないような
団体が、ほとんど授業を行わずに試験向けの冊子を有料で買わせ、
受験料を取って受験させ、合格すれば「ドッグカウンセラー何級」とか
「ドッグトレーナー○○」などと、自分達で決めた資格を発行している
ので、驚いてしまう。

名のあるJKCやPDでさえ、国家試験ではなくあくまでも独自の資格
発行なのに、有象無象の団体の発行する資格なんて、どうにも
胡散臭くてしかたがない。それならまだ、愛玩動物管理士のほうが、
獣医師や犬の訓練所の訓練士が理事になっていて規模も大きく、
年に数回の会合なども設けているので、はるかに信頼性があると
思っている。

私は日本訓練士養成学校で1年間過ごしたおかげで、犬の訓練に
関してはかなり専門的なレベルのトレーニングを受けることができた。
服従訓練から警戒、防衛、物品選別といった、警察犬レベルの犬を
トレーニングする技術を学んだ。しかし、問題行動に対処する方法や、
動物行動学を学ぶ機会は全く無い。(比較的あたらしい学問だから
でもあるが)それについてはほとんど独学と、経験で対処しているのだ。

ということで、結局はドッグトレーナーの能力や得意分野は、
肩書きを見ただけではわからない、ということになる。
公認資格の有無や賞歴は、その人が犬をトレーニングする能力が高い
という証明であっても、問題行動を解決する能力が高いという証明では
ないかもしれないということ。

愛犬の問題行動を相談するなら、その人の訓練に対する姿勢や、
どういった方法で犬にアプローチして問題行動に取り組むのか、
ということを必ず仕事を依頼する前に聞いたほうがいい。
少しでも疑問があるなら、ほかをあたってみよう(墓穴を掘ってる?私?)

盲導犬の訓練士、警察犬の訓練士が、問題行動を解決する能力が高い!
・・・とは限らないので、周囲の口コミや評判はとても大事だと思う。
アメリカのドッグトレーナーや獣医師も、

「良いドッグトレーナーは紹介してもらうこと!」

なんて言っている。アメリカを含め先進国でもドッグトレーナーの国家試験
などない。何処の国でもドッグトレーナーというのは資格云々ではなく、
実績、実力がすべてなのだ(厳しい~!)

そうそう、ジョディ・アンダーセンというアメリカのドッグトレーナーは、
犬を訓練するのが上手なだけでなく、飼い主にトレーニングを説明するのが
上手な人を選びなさいと言っているが、まったく同感である。

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2007年11月18日 (日)

寒風強し

まだ体が寒さに慣れていないのか、今日の寒さは結構堪えました。
日も射すんだけど、午後からは寒風吹きすさび、外排泄のワンコを
運動してくれた彼にはご苦労様でしたペコリ

HPのトップにも記載していますが、来年1月11日~14日までは
完全休業いたします。連休にお休みしてご迷惑をおかけしますが、
ご理解のほどをよろしくお願いいたします。

今日、預託トレーニングでお預かりしていたチワワちゃんを、飼い主
さんの自宅にお届けしてきました。去勢の手術も含めた12日間の
お預かりですが、唸ったり、噛み付こうとする頻度が強くなってきた、
というご相談でお預かりしたワンちゃんです。

攻撃的な行動をするワンちゃんで、判断をしっかりしないといけないのは、
恐怖心から噛むのか、飼い主さんをコントロールしようとして噛むのか、
その両方なのか、ということです。

今回は結構判断に迷いました、どちらともとれる所見がみられたのと、
手術をした後は痛みなどからいつもとは違った行動をとることも
あるからです。本来は手術が終わって抜糸が済んでからトレーニングを
するのですが、飼い主さんが術後のケアに不安がある(攻撃的なので)
ということで、手術後のケアも含めたお預かりとなりました。

結局、確信を持てたのはお預かりして10日後の抜糸の日(^^;
あることをワンちゃんにしようとして噛みつかれ、私の対応に対する
ワンちゃんの反応ではっきりと確信が持てました。
うう~やはりこの仕事は体を張らないとダメなのかしら、なんちゃって、
そんなたいそうな噛まれ方ではありませんでしたのでご安心を。

トレーニングの方向性と、飼い主さんに対するアドバイスの目処が立てば、
私のやることの大半は済んだようなもの。生活の注意点と、ワンちゃんに
しなければならないトレーニングを飼い主さんにお話し、要点をまとめた
プリントをお渡しして終了です。

とはいえ、飼い主さんにはこれからがワンちゃんの行動改善生活の
始まりです。何かあったらいつでも電話してくれるように言っていますが、
ワンちゃんとの楽しく穏やかな生活にむけて、がんばって欲しいです。

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閉鎖的な世界

乗馬クラブの仕事をしていたときもそうだったが、動物関係の
仕事の世界というのは、とても閉鎖的である。
言い切ってしまっていいのかわからないけど、少なくとも私は
そう思っている。

そもそもこの仕事をしていても、同業者同士のつき合いとか、交流と
言うのはまったくない!と言って過言ではない。もっとも私がJKCとか、
PDといった蓄犬団体に所属していないというのもその理由かもしれない。

これが、JKCの訓練試験を犬に受けさせる、ということになったら、
お客様の犬に訓練資格を受けさせるとき、私が審査委員になるわけ
にはいかないので、そういった試験を開催している訓練所に出向くとか、
審査員のレベルの訓練士を呼んで審査してもらうとか、そういったことで
自然と横のつながりが生じると思う。

※画像と本文は関係ありません
<a href="http://kitanodogschool2.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2007/11/18/school_191.jpg"><img class="image-full" alt="School_191" title="School_191" src="http://kitanodogschool2.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2007/11/18/school_191.jpg" border="0" /></a>

私の仕事の大半は、咬む犬をどうしたらいいか、窓からちらりと人の姿を
見ただけでも吠え続けて困るとか、留守中に吠え続けて苦情がきたから
なんとかしてほしい、といった、「犬が起す困った行動を解決する」
ということであって、訓練試験に合格させることではない。
それゆれ、同業者と関係する機会が生じにくいのかもしれない。

むしろ私とつながりがあるのは、ペットホテル経営者や、ペットシッター業務の
人たちである。彼らはごく一般的な家庭犬を世話しているので、飼い主さん
から相談をもちかけられることがとても多い。
オスワリやマテをおしえればいいだけ、とは思えない、困った行動を起す犬の
トレーニングの依頼を紹介されることもよくあるし、そういった犬について話をする
機会もとても多いのである。

おそらく札幌市内にも、私のように問題行動を起す犬を専門的に扱っている
ドッグトレーナーもいるはずだが、その存在がよくわからないので、コンタクトを
とりあうことがない。新規参入も、消えていく個人経営のドッグトレーナーも、
「いるらしい」ということしかわからないのである。

私は、自分の仕事にもっと情報の交換がほしいと思う、自分が扱う犬の数には
限りがあるので、同業者で意見の交換や、体験話をする機会があれば・・・
以前盲導犬の訓練士さんとお話しする機会があったが、

「咬む柴犬なんて、どうやってなおしてるんですか?!」

と逆に質問されるくらい(^^; 問題行動の解決と、ドッグトレーニングは
似て非なる仕事内容なのだ。東京などでは、高名な海外の問題行動の専門家
である獣医師やドッグトレーナーがセミナーを開いているので、そういったことに、
もっと時間を割いて参加すべき?と思うこともあるが、私がしたいのは講演を聴く
ことではなく、カンファレンスだ。

自分が今目の前にしている問題を解決してほしい、ということではなく、自分には
ない考えや手腕を持っている人と交流を持ちたいというのが、最近よく思う
ことなのである。

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2007年11月17日 (土)

親ばか、犬ばか

親ばか(人間、ペット)は大いに結構だと思っています、愛するものは
ひいき目に映る、それが本当だと思います。

でも私は身内に厳しいタイプなので、親ばかになれない・・・
日常的に自分の犬のことを辛らつに話しているので、知らない人が
聞いたら 「犬・・・嫌いなの?」なんて思われていたりして(^^;

考えてみたら、自分で飼う犬を選択したことがない、というのが
愛犬が一番!になれない一番の理由かもしれません。

012

上の写真はデューク(フラットコーテットレトリバー)という、
推定7歳の私の犬ですが、動物管理センターで保護されていた
ところを引き取り、里親を探そうとしたけれど、あまりに動作が
乱暴なので仕方なく自分の犬にした、というシロモノ・・・

今でこそ、年齢的に老齢期に入ってテンションが下がりましたが、
2年前くらいまでは、何度となく
「こいつ・・・保健所に送り返してやる・・・」と思うほど分離不安に
よる吠えと、要求の強さからくる吠えに悩まされました。

ドッグトレーナーの犬がところかまわず吠えてどうする!!?

お客様がいらしたときなど、「いけない」と言おうが吠えまくり、
飼い主の面目を丸つぶれにする、恩知らずな犬でございます。

今年になって、ようやく「いけない!静かに」といったら、吠える
のを止めるようになりました、訓練の成果ではなく、年齢のせい・・・
とお客様が知ったら、これまた訓練士の面目まるつぶれでしょうねぇ
(とか言いつつ、書いてしまう)

私は自分ひとりで出張訓練、預託訓練、ペットホテルをこなして
いる(家族の協力は不可欠ですが)ので、自分で選んで犬を飼うと
したら、訓練性能が低くてもいい!少々オバカさんでもいい!

飼い主に苦労をかけない犬であって欲しい!

デュークはまったくその対極にあるタイプの犬で、訓練性能は
かなりいいけれど、要求も多く、飼うのはとても手がかかる犬。
とても人様にお渡しできたものではありませんから、
私が飼っているのは大半は愛情よりも義務感、責任感(誰に?)
からだと思っています(わかったか、デュークよ!)

トレーニングをしているときは、本当に動きもキビキビしているし、
ボールへの執着心も強く、集中力もあって

「訓練のやりがいがある犬」

なんですけどねぇ・・・ふぅ・・・


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2007年11月16日 (金)

犬の訓練?飼い主の訓練?

私は「ドッグトレーナー」という肩書きで仕事をしていますが、
本当の仕事は飼い主のトレーニング(意識改革、アドバイス)を
することだと思っています。

もちろん、犬をコントロールするには、ドッグトレーナーとしての
テクニックと観察力が必要です。オスワリを初めて教える犬に、
タイミングよくご褒美を与え、「オスワリ」という言葉と「オスワリ」
という行動を結びつけるのは、口で言うほど簡単ではなく、
飼い主さんから「さすがは、ドッグトレーナー」と思っていただいて
いると思います。

でも、最終的にワンちゃんに言うことをきかせるのは、一緒に
暮らしている飼い主さんであって、私ではありません。
私の言うことに忠実に従っても、オスワリを理解していても、
飼い主さんが「オスワリ」といったときに座らないようでは、
私が犬に何を教えても意味がありません。

結局は「なぜワンちゃんは飼い主さんの言うことをきかないのか」
という指導を飼い主さんにすることになってしまうのです。
私と一緒に散歩をしていたらクンとも言わないワンちゃんが、
飼い主さんと一緒のときは、他人や他犬に吠えまくるのはなぜ?
私と一緒なら絶対に自分から先に玄関から出ない(マテと言わ
なくても)ワンちゃんが、飼い主さんと一緒のときはわれ先にと
外に飛び出すのはなぜ?

これはテクニックの問題や、しつけのレベルの問題ではなく、
飼い主さんとワンちゃんの関係性の問題になってきます。
ワンちゃんは私が恐ろしいから従うのではなく、私が一緒にいる
ときには、どういう行動をしたら「得」で、何をしたら「損」かを
理解しているだけです。飼い主さんも同じように、どういう行動が
報いられ、どういう行動が報いられない行動かを、「自分の態度」で
ワンちゃんに示せばいいのです。

そういったワンちゃんに示すべき態度を、飼い主さんに指導し、
納得していただき、楽しんで実行していただけるようアドバイスする。
私の仕事の大半はそういうことをやっているのです。

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多頭飼いのリスク

そろそろ大抵の犬を欲しがるご家庭にワンちゃんがいきわたり、
新しく犬を飼う人が減り始めている・・・という話が今年の初め頃
よく聞かれましたが、今年は多頭飼いをしているご家庭からの
トレーニングの依頼が例年に比べて多かったように思います。

ということは、犬が好きな人は2頭目、3頭目のワンちゃんを
迎え入れているということなんですね、きっと。
昔トレーニングをしたワンちゃんのご家庭でも、新しいワンちゃん
を迎えたというご報告をいただきました。

でも、多頭飼いをするというのは、楽しい反面、犬任せに飼って
しまうとワンちゃんが問題行動をおこして困ることがある、というのが
けっこうよくあるパターンだってご存知でしょうか?
1頭で飼うも、2頭で飼うも、同じようにしつけをして、飼い主さんが
家の中の主導権をもっていることをワンちゃんに態度で示さないと、
不安から生じる問題行動に悩まされることになります。

不安から生じる問題行動といっても、出現はさまざまで、
排泄のトラブル、吠え、常同行動(尻尾を追いかける、体を舐め続ける)
攻撃行動、多動、とそのワンちゃんによって違います。
1頭で飼っていても、同じように不安からくる問題行動は生じますが、
飼い主さんがその問題に気が付かなかったり、気づいても

うちの子はこういう性格なんだろう

と、あまり気に留めずにいたりすると、2頭になったときに問題が大きく
なって初めてビックリしてご相談にくる、というケースが多いです。
ということで、多頭で飼っているお宅のワンちゃんが、問題行動を起す
というご依頼があったときは、必ずもう一方のワンちゃんに何か
問題がないかを、実際に私の目で確認する必要があります。

飼い主さん自身は自覚していないことでも、2頭目のワンちゃんの
問題行動に、実は先住犬の存在や行動が大きく関係している、
ということは決して少なくありません(希にまったく関与していないことも
ありますが)

不思議なもので、1頭目のワンちゃんに問題がないお家は、
2頭目も問題がないことが多いです。1頭目のワンちゃんがちゃんと
しつけされて、安心して飼い主さんをリーダーと認めて飼われている
ワンちゃんのお宅は、2頭目を迎え入れても大丈夫なのです。

遺伝的な要素、犬種特性による本能的な行動の差は問題行動では
ありませんし、もともとおっとりしている、警戒心が強い、臆病、といった
性質の違いは考慮しなければなりませんが、絶対に避けて欲しいのは

1頭だと寂しいから困った行動を起すのだろう、2頭目を飼えば
犬同士で遊んで気が紛れるかもしれない。

という理由で2頭目を飼うことです。たいていの場合は、2頭とも
問題行動を起して飼い主さんを困らせる結果になります。
多頭飼いをするときは、今のワンちゃんの現状、自分達が
犬にかけられる時間、お金、リスクを十分検討してからにしましょうね。


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お知らせ

とうとう雪が降ってきましたね、昨日の夜はうっすら雪の積もった
空き地で、ワンコたちを排泄させました。いよいよ冬か~~!
昔は雪はワクワクするものだったのに、今では早く春にならない
かな~と、すっかり年寄りじみたことを考えてしまいます。

ところで、わたくしごとではありますが、
来年早々に結婚することになりました(^^ゞfuji

つきましては、1月の成人の日にかかる連休に、彼の実家にご挨拶に
行くことになりましたので、1月11日~1月14日はすべてのスクール業務を
完全休業とさせていただきます。

宿泊ご利用の方などにはご不便をおかけすると思いますが、よろしく
ご理解のほど、お願い申し上げますm(__)m

HPのほうでも告知いたしますが、年末年始は通年どおり宿泊は営業
いたします。まだ宿泊の空き室もありますので、

ワンちゃんを預かってくれるところがない!

と言う方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介くださいませ(笑)


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2007年11月 9日 (金)

成犬の犬馴れトレーニング

子犬も成犬もひとくくりに「幼稚園」と言ってしまって
いますが、さすがに成犬のワンちゃんに「幼稚園」では
失礼でしょうか(^^;

出張トレーニングから2回、当スクールに通っている、
ミニチュアダックスの男の子。
私の犬と一緒だと、体格差から気後れするようなので、
ほぼ同じ体格、毛色も同じ、ミニチュアダックスの
ワンちゃん(この子は預託トレーニングのワンちゃん)と
一緒にお散歩したり、同じサークルの中で過ごしました。

003

成犬になってから、他の犬と馴らすトレーニングは、
あまり楽観的にならないほうがいいと私は思っています。
子犬のときのように、いつも相手が寛大とは限りませんし、
怖くて唸ってしまったことが原因で喧嘩になることが、
絶対にない・・・とは言い切れないからです。

他の犬が怖い、他の犬に吠え掛かる、というワンちゃんは、
一緒に散歩したり、同じサークルで過ごすワンちゃんを
慎重に選んで、お互いから目を離さないようにして、
焦らず少しずつ犬馴れしてもらいたいと思っています。

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子犬幼稚園

お客様のニーズに合うのか、幼稚園のご依頼が増えてきました。

今日はまだ4ヶ月のトイプードル×マルチーズのミックスワンちゃん、
元気一杯ですが、初めての家、初めて会うワンちゃんたちに、
ちょっと気後れ?

でもさすがは子犬、すぐに慣れて遊び始めました。
一緒にいるシーズーちゃんは、常連のお泊りのワンちゃん、
遊び好きで、喧嘩をしないので、勝手ながら子犬ちゃんの
遊び相手になってもらいました~

005

シーズーちゃんは夕方帰ってしまったので、お昼寝から
醒めた後は、私の息子が遊び相手に(^^;
オモチャの引っ張りっこをしながら、「マテ」と声をかけて
マテの練習をしたら、1~2回で覚えてしまいました。
普段ご飯のときに「マテ」をしているので、すぐわかって
くれたようです。

006_2


007


犬が大好きな子供にとって、子犬の存在って本当に
大きいんだなぁ~と、仕事でお預かりしているワンちゃんに
逆に感謝、感激してしまうことも多々あります。
もちろん、ワンちゃんのほうもこういった遊びを通して、
子供に慣れ、人との遊び方を学んでいきます。

もう少ししたら、このワンちゃんのお宅には人間の赤ちゃんが
産まれます。とてもにぎやかで明るい生活になりそうですね、
赤ちゃんもきっとワンちゃん大好きっ子になるでしょう!

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