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2008年3月18日 (火)

ドッグトレーナーを目指す目標になった人

忘れもしない、南極物語を映画館で見たのは小学校5年生の頃。

映画も衝撃的だったが、その後母に頼んで買ってもらった映画の
写真集に載っていた、数々の撮影秘話に登場する、映画の影の
立役者、ドッグトレーナー:宮 忠臣さんの存在にズドン!ときた。

ドッグトレーナー という文字を目にしたのも初めてだったが、犬を
ここまで演技させるのは、人間の手腕である、ということに驚かされた。
数日の間、私の頭の中にはドッグトレーナー、ドッグトレーナー・・・
という言葉がリフレインし続けていた、それくらい衝撃的だった。

それから20年たって、紆余曲折を経てドッグトレーナーとなった私、
まだまだ未熟ものだが、宮さんの活躍を聞くたびに、奮い立つ気が
するし、元気をもらえる。南極物語のタロ、ジロ、その他の名優たち、
その姿が脳裏に浮かび、子供の頃のドッグトレーナーという響きに
感じた純粋で新鮮な憧れの気持ちがよみがえってくる。

今週の朝日新聞の雑誌「アエラ」に、宮さんの記事が載っていた。
みなさんもご存知、「犬と私の10の約束」の映画公開のためだろう、
映画の主人公、ソックスのドッグトレーナーが宮さんなのだ。
南極物語から20年以上たった今でも、第一線で活躍されている、
本当にすごい方だと思う、犬をトレーニングする姿勢、犬の立場に
立つ姿勢を見習いたいものだと思う。

アエラの記事を読んだせいでお客さんのワンちゃんのお話と差し替え
になってしまいました(^^ゞ(独り言・・・)

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2008年3月17日 (月)

晴れ女なワンコ

出張訓練にお伺いしているバーニーズマウンテンドッグの女の子、
名前が”ラッキー”だからだろうか、とっても晴れ女なのである。

今まで7回トレーニングに行って、すべて晴天。前日と翌日が吹雪
であろうと、大雨であろうと、トレーニングの日は晴れる!これぞ
晴れ女の名にふさわしいワンコであろう。

夫のトレーニング練習もかねて一緒にお伺いしているが、前日に
「明日は晴れるかな~」と言うので、私はいつも「ラッキーのトレー
ニング日だから晴れるよ」と冗談で言っていたが、4回目を終えた
あたりから、本当に晴れ女だと実感するようになった、
不思議なこともあるものである。

本当は予定通りであれば来週最後のトレーニングにお伺いする
はずだったが、連休なので再来週にご予約をいただいた・・・
ということは、来週の日曜日は・・・雨?!(笑)

まだまだ子犬っぽさが抜けないワンコだが、フセはコマンドを
ダウンに変えたら、かなり良くできるようになった。課題はフセた
後の維持(伏せた状態でいること)で、すぐに立ち上がろうとする
のを何度も繰り返し伏せさせて、周囲の人は何をやっているの?
と思うくらい、ダウン!マテ!ダウン!マテ!を繰り返す私。

こういうことは、とにかく根競べである。叱らない、怒らない、でも
絶対にあきらめない(というか犬があきらめるまで待つ)根気が
必要である。飼い主さんには見ていただいて、要領を頭に入れて
いただき、そのうえで実践していただくようにしているが、集中力
が続くのは5分くらいなので、タイミングを見計らうのが大事だ。

犬と遊ばせようと、デュークを連れて行ったら、最初はすごく
怖がっていたが、さすが大型犬、すぐに馴れて一緒に並んで
走り回っていた。初対面で失礼なことをしないか心配だったが
(すぐにマウントしようとするので)、自分のテリトリー外であること
をわきまえているらしく、紳士的な態度でほっとしたのであった。

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2008年3月16日 (日)

分離不安症の確定

昨日、留守番中に吠え続けて近隣住人から苦情が来ている、
というご相談で出張訓練に出向いた。

留守番中に吠え続けている、連続で吠え、次第に断続的になるが、
ほぼ一日中飼い主が戻るまで吠えている、という話を聞くと脳裏には
分離不安症か?という思いと、確定は慎重にしなければ、という思い
が浮かぶ。

実際に投薬が必要なほどの分離不安症のワンちゃんは、吠えの相談
のなかでは少数で、私の経験では3%くらいだと思う。話題になって
いるけれど、重度なものはそれほど多くないと感じている。

分離不安症は、飼い主さんのお話を聞いただけでは確定できない、
ご自宅を訪問してワンちゃんの様子をみせてもらい、飼い主さんが
離れたときの吠えの様子や、焦燥感不安感の強さのレベルを実際に
見なければ、本当に投薬必要なレベルなのかどうかを判断するのは
難しいと思う。

「うちの犬は分離不安症だと思います」とか、「獣医師に、典型的な
分離不安症といわれました」と聞いてお伺いしたら、実際は病的な
症状ではなかった、ということも何度もあるので、私的には話を聞いた
だけで決め込んでしまわないように注意している。

残念ながら、昨日お伺いしたワンちゃんは分離不安症で、投薬が
必要なレベルだった。飼い主さんが自宅にいて、ワンちゃんの年齢が
もっと若かったら、行動療法でなんとかできたかもしれないが、症状が
何年も続いていることと、飼い主さんがお仕事で家を空ける生活な
ために、集合住宅では投薬なしでお留守番させるのは難しいと判断し、
行動療法専門の獣医師を紹介し、診察予約をしていただくことにした。

ここからは私の手を離れてしまうことになるが、専門医のアドバイスを
受けながら、根気よく愛情を持って接していってほしいと願う。
分離不安症であれば、私の経験では投薬から3~5日で劇的に状態
が良くなるので、飼い主さん(と近隣の方)も、もう少しの辛抱かな?
と思っている。

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2008年3月15日 (土)

寒がり

お預かりから2日目のミニチュアピンシャーくん、飼い主さんが

「寒がりなので散歩はしたがらないと思います」と言っていた。

「そうですか、寒がりですか!」smile とニヤける私・・・

意外と言われるが、私は犬に服を着せるのが大好きなんである。
ジャックラッセルの女の子にも、「寒いとお散歩に行きたがらない
ので、服があれば持たせてください」(ウソではない)と言ったら、
素敵なジャンパーやセーターを持ってきていただくようになった。

もちろん、( ^ω^ )ニコニコして着せている、家族にも好評だし!
一度など、ハロウィンの衣装を真似たコートが入っていた。
あまりにもかわいらしく、似合っていたので、外から帰ってからも
しばらく着せていたくらいだ。

私の犬は残念ながら服を着せるような犬種ではないし、実際着せ
ても似合わないので、お客様のスムースコートのワンちゃん用に
(と、自分に言い聞かせる)去年ジャンパーを買ってしまった。
ミニチュアピンシャーは、まさにジャンパーや服を着せるのにぴったり
の犬種なので、「寒がり」と聞けば、つい顔がニヤけてしまうのである。

黒のジャンパーはほんの少しサイズが大きかったが、袖がない
タイプなので、ブカブカして歩けないということもなく、オレンジの
ジャンパーを着たジャックラッセルちゃんと並んで歩くと、とても格好が
よかった!スムースコートの犬種がほしくなる瞬間である。

今日は天気が良くなかったので、帰宅後は犬もジャンパーもお風呂で
洗うことになったが、スムースコートはそんなときも手入れが楽だ、
自分の犬では楽しめない服着せをお客様のワンちゃんでコソーリと
楽しんでます。

(書いてしまったらこっそりではないだろうが・・・)

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2008年3月14日 (金)

曇りの朝はダルい

昨夜、子供と一緒に2頭を排泄させ、私が庭の雪を道路に広げている間、
子供が犬たちと遊んでいたのだが、家に入るころにはなんとなく雨っぽい
空模様になっていた。

案の定、朝からどんよりとした天気で、こういう日は寝覚めもすっきりしない
し、なんとなく体がダルい。気圧の関係だろうか、晴天の日はすっきりと
目が覚めるのに、曇りの日はだらだらと体が起きてこない感じがする。

しかも、こういう日の朝に限って、デュークは昨夜の雪遊びのせいだろう、
寝る直前に排泄させたのにもかかわらず、ケージの中でおしっこをして
しまっているし、昨日からお預かりしているミニピン君に至っては、サークル
の中を、しっちゃかめっちゃか、さんざん散らかし放題に散らかしていた。

「君はラブラドールレトリバーかね!?」というくらい、水飲みは持参した
ベッドにひっくり返して水浸しにしてるし、そのベッドの上も、サークル内も、
すべて余すところなくペットシーツを食いちぎったものが散乱していた。
まあ、ラブラドールならベッドも無事ではすまなかったかもしれないが(^_^;

広いスペースを与えてはいけないようなので、残念だが寝起きができる
程度のケージに入っていただくことにした。その中に敷いた、これまた持参
いただいた毛布は、来て早々におしっこをふんだんにかけてくれたので、
昨夜洗濯したばかりである。さすがアクリル毛布で、すっかり乾いていた
のでそれを敷いた。寒がりなんだから毛布を汚すのではないぞ!

昨日立て続けに宿泊の急遽予約(常連さんばかりだが)が入り、朝から
ジャックラッセルちゃんが入室、ミックスの和犬ちゃんがもうそろそろ来る
頃である。今日から出張訓練もあるので、スケジュール調整しながら
あわただしい週末になりそうだ。

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2008年3月13日 (木)

楽しい時間を共有すると、言うことを聞く犬になる

私はよく向かいの空き地や、家の横でデュークと小次郎を遊ばせているの
ですが、先日お客様が来たので、遊びを切り上げようと

「はい、もう終わり~ハウスだよ!」と、2頭に声をかけました。

デュークと小次郎が”ドドドド~”っとそれぞれ自分のハウスに突進して入って
行ったのを見て、「とても良くしつけているんですね!」と感心されました。

でも、私は特にハウスに入ることを強制したことはないのです。自由運動で
しっかり遊ばせ、ボール投げやディスクキャッチで楽しい時間を愛犬と共有する
ことに時間を割いていれば、強制的なしつけなどしなくても、何かコマンドした
ときに聞き分けてくれるように、自然となるのだと思います。

逆に、忙しくてあまりかまってあげないときなど、「ハウスだよ」と言っても、
未練がましそうに空き地にチラチラと目線を投げ、「もっと遊びたいんだけど」と
無言の訴えをされることもあります、そういうときはスっとハウスに入りません。
でも、それは反抗してるわけではなく、犬として自然な行動だと私は思うので、
叱らずに再度コマンドしてハウスに入れたり、場合によっては首輪をつかんで
誘導することもあります。

従わないことを反抗ととらず、穏やかに誘導してあげることと、楽しい時間の
共有が足りないのかも?と、接し方を見直すことが大事だと思います。

犬によってはボール遊びや、飼い主とのふれあいにあまり関心がないことも
ありますが、そういう子でもオヤツにはとくべつな反応を示す場合は、ぜひ
オヤツをふれあいの機会に積極的に利用しましょう。

「飼い主と一緒のときは、突然オヤツが出てくることがある」と思わせて、
チャンスを見つけてビスケットや、ジャーキーを与えていいと思います。
おいしいものをもらうことは、犬にとっては飼い主と楽しい時間を共有している
ことになるのです。ただし、与えるものはあらかじめポケットに入れておくこと、
棚からから出してきたのでは、おやつ=棚という認識になってしまいます。

臆病な小次郎のために、この半年ポケットにオヤツを入れ、リードを着けたり、
ただ単に呼び寄せてそばに来ただけでもオヤツのかけらを与えていたら、
呼び戻しの確立が100%になっただけでなく、「オイデ」という言葉に喜んで
飛んでくるようになりました。

呼ばれた犬がうれしそうな顔で飛んでくるのと、しぶしぶそばに来るのでは、
こちらの気分もぜんぜん違います。楽しい時間を共有するんだ!という意識で
ワンちゃんと接してみてください、態度がまったく違ってくるはずですよ。

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2008年3月11日 (火)

散歩のときの犬の位置

これ、すごく聞かれることなんですが、

「歩くとき、うちの子は横に並んでくれないんです、これって
だめですよね?!」

そうですか?!

ちなみに、私は多頭飼いの2頭の犬を同時に散歩させるので、
犬たちには前を歩いてもらいます、歩道いっぱいに広がって歩くほうが、
よそ様の迷惑になりますからσ(^◇^;)

狭い歩道の場合、デュークに前を、小次郎に後ろを歩いてもらい、
私を挟んで縦一列になって歩くこともあります。リードをぐいぐい引っ張ら
ずに歩けるなら、少々犬の位置が前でも後ろでもかまわないはずです。

訓練競技会の世界では、犬は指導主の左について歩く、という規定が
あります。競技会に出すわけでなければ、犬の歩く位置も決めず、
道路状況や、歩行者の数に応じて飼い主さんが連れて歩きやすい位置に
ワンちゃんがついてくれるのが、一番楽でよいと思います。

たまにお客さんのワンちゃんで、左(または右)を歩かせようとしても、
絶対に片側に固執する子がいますが、いつも同じ側ばかり歩かせていると
そうなってしまうことがあります。状況にあわせて「ハイ、こっちをあるいて~
次は反対~」と、ワンちゃんを上手に促してどちら側でも歩けるようにして
おくほうが、都会のワンコには散歩が楽になると思います。

引っ張ってあるくワンちゃんも、別に飼い主さんを馬鹿にしているわけでは
ないと思います、外に出られてうれしくて気がはやるので引っ張るのでしょう。
もちろん引っ張られていいことはないので、引っ張ったら歩かない、
引っ張れないような道具を使う、うんと自由運動をしてから散歩の練習をする、
などの工夫は必要です。

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2008年3月10日 (月)

しつけ本、犬育てマニュアルへの疑問

ドッグトレーナーをしていて、実際に出張トレーニングに赴き、子犬の
しつけや問題行動の改善に取り組んでいる私ですが、しつけマニュアル本に
書かれてることで、思わず首をかしげてしまうしつけ方法や、してはいけない
犬への接し方(と書いてある)があります。

お客様に、「こういうときはこうしてください」と話したとき、

「それはしつけ本に書いてあることと反対ですね」

と言われてしまうことが結構あります。ドッグトレーナーもしつけ本もそれぞれ
だから~と思って気にしないでいたけれど、今日ハッキリと

「それはいかがなものか?!」

と声をあげた本があったので、ご紹介いたします。


私は早速買って読んだけど、石川さんといえば、私にとっては
ムツゴロウさんの著書で登場する、動物王国の担い手でムツさんの片腕
として、自分の知人のように知っているツモリの人物。その方の著書は、
とても興味深く、すらすらと読めて面白かったです。

まあ~すべて納得・・・といことではないです、特に都会で少ない家族と
閉鎖的に暮らすわんこの現状を、おそらくこの方は広い王国内で雑多な犬が
暮らす経験しかないでしょうから、肌身に体感してないから書けるのかな?
という記述も2、3ありました。それでも、これから犬を飼おうと思っている方や、
問題行動というほどではない、犬育てで「?」を抱えている方は、とても安心
し、自信を持って犬を飼えるんじゃないだろうか、と思います。

「犬にはぜひ牛乳を」「人間の残飯は貴重なエサ」「上下ではなく母と子の
関係」「サマーカットは犬には地獄」など、ちょっと見出しのタイトルをチラ見
しただけでも、手に取りたくなる本じゃあないですか(笑)
犬を飼うことで、喜びと同時にストレスを感じている人に、是非お勧めします。

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2008年3月 5日 (水)

出張トレーニング、幼犬編

出張トレーニングで週に2回通っている、バーニーズマウンテンドッグの
若い(生後8ヶ月)ワンちゃん、もう~本当に熊さんみたいでかわいいです。

体は大きいのに、動作が幼いと思っていたけど、夫と比較すると
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なんか小さくないですか!?

でも私と比較すると大きいです。実際ラブラドールレトリバーの成犬くらいの
大きさはあるんですけどねσ(^◇^;) 写真を見たら子犬みたい。

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積雪の直後の訪問だったので、道路も道幅が狭いし、公園はきっと埋まって
歩けないだろう。。。という予想から、持って行った「スノーシュー」つまり

「かんじき」!

アウトドア専門店で買い求めたものが、トレーニングに役立つ日がきました!
我が家の向かいの空き地で犬を遊ばせるときに、大変重宝したアイテムが、
こんなところでも大活躍です。

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遊んでるだけ?みたいですが、いえいえ、ちゃんとトレーニングしています。
犬のトレーニングは、常に遊びの要素を持つことが大事なので、遊びを通じて
コマンドを出したり、目いっぱい体を使った運動をさせて元気を発散させつつ、
ワンちゃんとの親和を深めています。

お散歩ではほとんど勝手に左右に引っ張ることもなくなり、一番の課題
だった「通行人への見境なしの飛びつき」も、けっこうあっさりクリアでき、
いい調子で良い家庭犬の道を歩んでいるように思います。
「フセ」のコマンド(音)が理解を呼びにくいようなので、次回は「ダウン」
のコマンドでフセを教えていく予定です。

でもこうして若い元気なワンちゃんと遊ぶと、こちらも子供の気持ちに
なるから不思議です。

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2008年3月 4日 (火)

春の気配・・・本物?

大雪に悩まされて過ごした先週ですが、今週はピタッと雪が降らない
ばかりか、暖かい陽気にどんどん雪が溶けて春の気配満載なのです。

道路の雪もザクザクとザラメ状になって、裏路地の車のわだちも深く、
札幌の春の訪れを感じさせる天気が続いています。

ああ~~このまま春になってくれ~~~!

とはいえ、雪溶け道路の散歩は帰宅後が大変なことになってしまう
ので(腹下が泥だらけ)憂鬱ではありますが、このドロドロ道路なくして
春の訪れなし!なので、さっさと溶けてさっさと路面が出てほしいと
願っています。

デュークと小次郎は最近空き地に放しても、取っ組み合いの遊びをして
いません。私がデュークに熱心に雪玉を投げて遊んでやるからかも
しれませんが、あまりにも2頭がからまないのもちょっぴり心配だったりして。

デュークは下顎の毛で口元はもう真っ白になってしまいました、行動は
相変わらずお馬鹿でテンション高いのですが、小次郎との取っ組み合いを
避けているように見えるのは、やはり年のせい?!小次郎はときどき
自分から仕掛けているので、小次郎のやる気は十分なんでしょうけどねぇ。

こうして打ち込んでいる間、私の後ろではフレンチブルの女の子のいびき
がいいかんじでBGMになっています(笑)お泊りのときに飼い主さんから
皮膚のかゆみを止めるお薬を飲ませてもらうように頼まれたのですが、
それが効いているのか、たまに掻く音が聞こえるものの、おちついて過ご
してくれています。

最近本当に皮膚や腸管にアレルギー疾患?と感じられる、原因のよくわか
らないかゆみ、下痢を起こすワンちゃんが多いように思います。このワンちゃん
も細菌感染などはしていない(病院で検査済み)のに、かゆみをおこして
いるんですね~先進国に多い人のアレルギー性疾患が室内犬にも波及して
いるのかしら?!文明病かしら?と思う今日この頃です。

ミニチュアシュナウザーの男の子は、連泊が続いていますが、もう長いお付き合い
なので、うちの子のような感覚です。今日も空き地でうんとボール遊びをして元気を
発散させたので、へそ天で寝ております。若かりし頃のデュークを思わせる、
作業意欲の強い元気なワンちゃんです。

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犬の行動の解釈

物言わぬ動物・・・だからかもしれませんが、人間の観点で犬の行動を
解釈すると、犬の意図していることとまったく違った解釈をしてしまう、
ということがあります。

先日電話相談で、攻撃的になるワンちゃんの飼い主さんが

「何頭も飼ってきたけれど、こんなに叱られることに馴れている
犬は初めてだ」

とおっしゃいました。

そのワンちゃんは、叱られるとさらに攻撃性が増し、力ずくで
制御しようとしても手に負えないくらい暴れ、飼い主さんを威嚇
するのだそうです。

この飼い主さんが甘いのでしょうか?叱り方のレベルが弱いから
ワンちゃんが飼い主さんをナメているのでしょうか?
私に電話をされる以前に、別のドッグスクールで受けたアドバイスは、

「叱っても攻撃的になるのは、叱り方が甘いから。もっと毅然と接して、
厳しく叱ること」

だったそうです(他にもありましたが省略・・・)

私の経験では、そういう接し方は犬の攻撃性を増幅する危険があります、
叱ることで攻撃をやめれられる犬なら、飼い主さんの苦労はないのです。
おそらくその犬は、防御的に攻撃をしているので、飼い主が激しく叱るほど、
攻撃的な行動が激しくなっているのだと思いました。

叱れば叱るほど犬は興奮し、飼い主の叱り方もエスカレートする・・・
最終的には犬を殺すか、自分が咬まれて大怪我をするか!?
そんな結末はだれも望んではいないはずです。

飼い主さんが学ぶべきことは、攻撃的な犬を押さえる方法・・・ではなく、
攻撃的にならない犬になってもらう接し方をする、ではないでしょうか?
怒鳴りもせず、叱りもせず、冷静な接し方で犬をコントロールする、
そうしていつの間にか攻撃的な行動をしない犬になっていた・・・これが
一番良い結末だと思います。

そのワンちゃんは、攻撃的になった後、必ず飼い主さんのところへ来て
「ごめんなさい」
をするのだそうです、つまり手を舐めるなど、友好的な仕草をするので、
飼い主さんも許してしまうし、もっとワンちゃんをかわいがってあげたい
と思うのだそうです。

でもちょっとまって!

攻撃的になった後のワンちゃんの友好的な仕草・・・実は

「俺が強いとわかっただろう?もう逆らわずにおとなしくすれば許して
やるよ、わかったな?」

という、ワンちゃんの「上から目線」のメッセージであって、悪いと感じて
\(__ ) ハンセィしているのではないのです!
まだ飼い主さんとの関係が確定していない状況で行われる行動で
あれば、攻撃と、友好の繰り返しによって、ワンちゃんが群れの順位を
確立しようと働きかけている段階なので、この時期にきちんと対処を
することができれば後々のトラブルと、攻撃的な行動を避けることが
できます。

ワンちゃんにも個性があるので、すべての犬がそういう行動をとるわけ
ではありません。今まで見たことのない、突然の攻撃的な行動と、
それをくつがえすような友好的な行動は、飼い主さんを混乱させますが、
正しく解釈すればなるほどと納得でき、落ち着いて対処することが
できるようになります。

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