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2008年11月27日 (木)

散歩って犬にとってなんだろう?

皆さんは犬の散歩に対して、どういう認識をもっているでしょう?

できればしたほうがいいんだろうけど、しなくても
死ぬわけじゃないし、そんな超重要なものかしら?


散歩をほとんどしない飼い主さんの認識は、
こういう感じではないかと思います。


社会化が大事~っていうけど、別にドッグランには
行く気ないし、動物病院でも問題ないし、
かえって散歩したいよ~ってせがまれても困っちゃう・・・
だから習慣的に散歩はしたくない。


こういう考えもあるような気がします。


ドッグホテルをしていて思うのは、散歩は犬にとって
単なる運動ではない、という点です。広いお庭があって、
いつでも自由にそこに出られるとしても、犬は満足しません。

犬にとって散歩は社会との接点であり、情報収集の場であり、
気晴らしであり、楽しみであり、運動でもあり、さまざまな
要素を持つ最高の「娯楽」ではないかと、私は思います。


そう考えるようになったのは、長期でお預かりしたワンちゃんが、
ストレスから鼻を敷物にこすりつけて鼻先をすりむくようになった
ことがきっかけでした。


毎日少し早めの速度で2回の散歩をさせ、排泄もさらに2回
させて、十分運動はさせているつもりだったので、これ以上
どうしたらよいのか、まじめに考えてみました。


そのワンちゃんは、年齢的にはすでに老犬の域で、散歩は
とにかく匂いをかぐことに専念したいタイプ。
オス犬は匂いをかがせるとマーキングに繋がるので、
私は極力嗅がせないようにしてきました。


でもこの子が本当にしたいのは、思う存分あちこちの匂い
を嗅いで、ぶらぶら歩くことなんじゃないだろうか?!


そう考え付き、その後は毎回同じ時間でもゆっくり歩いて、
匂いを嗅がせ、オシッコをかけても大丈夫な並木道を
散歩通りとして選んだところ、鼻をこすりつける行動は
見られなくなりました。


私の犬たちは、匂いをそれほど嗅がせなくてもよく、
ただ歩くより、自由運動で走り回らせることが、一番のストレス
解消のようなので、何がいいのかは個体差があると思います。


人間がテレビを見たり、新聞を読んで外界の情報
を得たいという欲求を感じる、あるいは映画を見たり、
本を読むことが娯楽であるように、犬も散歩は犬生の娯楽
なのだと、私は思っています。


運動の欲求も、匂いを嗅ぎたい欲求も、単に外の刺激が
好きだという欲求も、犬にとっては大事なもの。
自分の犬がどんな欲求をもっていて、どういう散歩をするのが
合っているのか?

与える餌をチョイスするように、愛犬との散歩内容を考える
ことも、飼い主の役目でははないでしょうか。
でもこれは、とても楽しい役目だと思います、犬との散歩、
ぜひ見直してみてくださいね。


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2008年11月16日 (日)

ネイチャーズロジック 入荷しました

期待のドッグフード、ネイチャーズロジックが入荷しました!

・・・のですが、このフードはパッケージにゆとりがなくて、
400g、2㎏、12㎏、しかないのです。(7㎏とか、9㎏は?!)
12㎏は品切れ中でまだ入荷していません、仕入れ元のオンラインストアでも
品切れ中なので、全体的な入荷量がまだ少ない商品かも?という印象もあります。

詳しい原材料などの成分表示を知りたい方は、「ジャパンペット商事
でお確かめください。


とりあえず2㎏のチキンと、ダック&サーモンが入荷しましたので、
お試ししたい方、ご連絡ください(笑)

・チキンディナー 定価3,885円→お試し15%OFF価格3,330円

・ダック&サーモンディナー 定価4,515円→お試し15%OFF価格3,870円


ちなみに、フードの粒の大きさは小さめ、小型犬でも大丈夫です。
さらっとして、フレーバーなど強い匂いは一切ありません。
食いつきの良さについては、我が家の犬たちはなんでも喜んで食べる
ので、参考にならず・・・レビューお待ちしています。

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初めての指導

先日、おそらく私がこの仕事を始めて初めての指導方法を
実践してもらうことになった。それは

犬をひっくり返して仰向けにし、飼い主の優位を占めす


↑正直、この方法は危険が伴うことと、問題行動を悪化させる
可能性が高いので、飼い主さんに実行してもらうように指導したのは
本当に初めてなのだ。

どこかに、「アルファ(権勢)症候群の犬はほとんどいない」と
書いたように思うが、今回はどうみても典型的に飼い主さんに
権勢を示してコントロールができない様子が顕著にみられたので、

攻撃性が現れたら絶対に中止する

ということをお願いして、実行してもらうことにした。


2日たって電話が来ないので、おそらく攻撃性が現れていない、
と思うのだが、週明けに一度電話をして様子を聞いてみようと思う。
自信がないわけじゃないが、リスクの伴う方法は慎重に成果を
評価することが大事だと思うので。


一番困っていたのが、散歩時に首輪の装着、服の着せ替えで
飼い主を咬むこと。私がすると咬まないことと、ハンドリングに
対して恐怖心がないこと、散歩もとても積極的で他人にも友好的・・・

2時間観察したが、群れのメンバーで一番自分に近い人(奥様)
に、「あなたは私に従ってちょうだい!」というメッセージ以外に、
ワンちゃんが発するシグナルが見えないため、上記の指導となりました。


犬を仰向けにしてコントロールするとき、注意点がいくつかあります。

・無言で穏やかに行う

・仰向けになった犬を威圧しない

・強く押さえつけない(動かなければ力を入れない)

・元に戻した後、何事もなかったように接する

ということで、体格的に中、大型犬の成犬にはやりにくい方法
ですし、大きさに関係なく恐怖心を持ちやすいワンちゃんには
絶対してはいけない方法です。客観的な指導の下に実行して
ほしいと思います。


これとは別に、ワンちゃんがリラックスしているときに行う
マッサージであれば、仰向けにして犬の全身をマッサージする
ように撫でたり、足を触ったり、耳を触ったり、マズルを擦ったり、
ということで、触れられることに抵抗を減らすことができます。

マッサージは愛犬の様子を見て、いつでも実行可能なので、
ぜひやってみてくださいませ。

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2008年11月14日 (金)

犬を他所に預けることについて考える

犬を飼い始めたときに、犬を他所に預けることについて考える人は
どのくらいいるのでしょう。

食餌、病気、しつけは真っ先に考えることだと思いますが、
預けることだけは、いざその場面になるまで
(旅行、冠婚葬祭、引越し、入院・・・)真剣に考えなかった、という人が
ほとんどではないでしょうか?

正直なところ、私もこの仕事をするまで、犬が預け先で重度の
ストレスを受ける場合がある、ということを知りませんでした。

自宅でちゃんとしていられる犬だから、他所でもちゃんとしていられる・・・


飼い主さんはそう思うでしょうし、私もそう思っていました。
でも、生後2年までに他所に預けられた経験のないワンちゃんや、
普段サークルやケージに入る習慣がないワンちゃんは、
他所に預けることで重度の不安症状を出す可能性が高いことが
わかってきました。

重度のストレスを受けてワンちゃんがパニック状態になると、
頑丈なケージのワイヤーを歯でこじ開けたり、壁を壊したり、
床を掘って穴をあけてしまうこともあります。
静かにしているワンちゃんでも、全く食餌をせず、嘔吐したり
血便の下痢をしたりすることも稀ではありません。

普段はトイレでちゃんと排泄しているワンちゃんが、ケージの
中でウンチまみれになっていたり、マーキングをひっきりなしに
し続ける、ということも良くあります。
延々と吠え続ける、喉が枯れても吠え続ける、というのも、
完全なストレス状態に陥ったワンちゃんの行動です。


ストレスは、私のところのように自宅で預かる形式でも、
ペットショップのように店舗で預かる形式でも、同じようにかかります。

私にとっては自宅でも、ワンちゃんにとっては他所の家。

しかもそこには他の犬がいるし、室内を好きなように歩きまわれる
自由もありません。いつでも人がそばについて慰めてあげられる
わけもありません。

じゃあ、どうすればストレスを最低限にしてワンちゃんを無事
ホテルに預けることができるようになるでしょう?


・子犬を迎えたら、早い時期に預けてもいいと思う場所をリストアップ
 (できれば2つ以上)しておき、見学して様子を確認する。
 可能なら、実際に宿泊する前にお試しで数時間預ける「日帰りステイ」を
 経験させる。

・犬友達がいたら、利用しているホテルなどを紹介してもらう。その場合も
 宿泊前にプレトレーニングとして「日帰りステイ」を何度か経験させる。

・トイレのしつけが済んだ後でも、サークルやケージで静かに過ごせるよう、
 最低1日2時間程度の「クレートトレーニング」をする。
 ※留守番中や、夜寝るときにサークルに入れて扉をしめているワンちゃん
   は特に練習の必要なし

・はじめてのホテルの宿泊を、生後2年以内に経験させておく。


自宅ではちゃんとお留守番できているワンちゃんでも、ホテルでは
そうではないかもしれません。とくに長時間の不安症状から生じる
吠えは、他のお預かりのワンちゃんにも、不安伝染の影響を与えます。

自分の犬のためにも、よそ様の犬のためにも、
犬を飼うときは預けるときのことも考えてくださいね、というお話でした。

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2008年11月 9日 (日)

あっという間にもう11月・・・

ついこの間、あけましておめでとうございます!

とか言った様な気がするのに、もう11月ですか( ̄□ ̄;)!!ハヤ!
あっという間に12月、そしてお正月・・・(クリスマスxmas抜かした)、
んでもって確定申告!!・・・少々行きすぎですかcoldsweats01

12月に入るとそうそうのんびり一年を振り返ってもいられなくなりそうなので、
ここで一丁、ちょっと早めに2008年を振り返ってみたいと思いますconfident


本業の出張トレーニングですが、全体的にとても良かったのでは!?
と思っています。(自画自賛・・・スイマセン・・・)
電話で伺ったワンちゃんの状態の予想と実際の状態が、出張トレーニングに
赴いてみて、「マッチしてる!」と感じるのはとてもうれしいし、自信に繋がります。


ハンドリングや、ワンちゃんに対する行動のしかた、声のかけ方、目線の
向け方など、細かいところの指導が重要なのだ、ということも改めて実感しました。

私に簡単にできることでも、飼い主さんにはそうではない

「重要でないと思われないよう、大事なポイントはクドイくらい何度も説明する」
「飼い主さんがちゃんとできるか確認する、できないならできるように指導する」
今年は特にその点を重視したことが、トレーニングの成功率を上げたのではないか、
と思います。


ただ、今年はすごく時間と労力が必要なワンちゃんの依頼が少なかった、
というのが、成功率が高かったと感じる要因の一つかもしれませんσ(^◇^;)
預託トレーニングは、ほとんど問題行動ではなくパピートレーニングやトイレの
しつけばかりだったので、これまた良い結果が多く出せたように思います。


毎年、あ~~このワンちゃんはもう少しこうしたかった・・・ということはあります。
ただ、犬にも個性があって、「問題行動ではなく単なる個性、犬種特性の一種」
であれば、飼い主さんがストレスなく、その部分を認めて一緒に暮らせるよう、
暮らしやすくするためのアドバイスをすることも、ドッグトレーナーの大事な役目だと
思うのです。

なんでもかんでも人の要求どおりに振舞う犬を作るのではなく、折り合いを
つける部分を見極めてトレーニングする、という「加減」が分かってきたのも、
「トレーニングが成功した」と感じるところかな~と思います。


今年もあとわずかですが、力を抜かず、気を抜かず、さらなるスキルアップを
目指して頑張っていきたいと思います!


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