ジャーマンシェパードは怖くない
自分で飼いたい犬種を選んで飼ったことのないわたしですが、
もし自分で選ぶとしたら、筆頭に上がるのが
ジャーマンシェパードドッグ
訓練所時代、常時数十頭のシェパードを仲間と分担して世話をしていた
経験からいうと
シェパードは扱いやすくて頭のいい楽しい犬
しっかりと主導権を持てる人じゃなければ飼えないとかなんとか、
よくしつけの本などに書いてありますが、
え~~?そうかな~~!?
人に対して攻撃性のあるシェパードは、生徒の犬の中で1頭もいませんでした。
叱っても歯向かうどころか、しゅーーん( ´・ω・`)としてしまう犬ばかり、
咬まれて怪我をした人もいません。
米国、英国、ヨーロッパでは常に上位3位に入る人気犬種、ラブラドールが
飼えるなら、シェパードだって飼える、と私は思っています。
ただ、シェパードは犬同士の喧嘩には注意したほうがいいかもしれません。
犬同士の争いが起きないよう、排泄で外に出す犬の組み合わせに、
いつも神経を使っていました。
気をつけていても喧嘩はときどき起こるので、喧嘩の仲裁に入って咬まれて
しまった、という人は何人かいました。
私も一度、喧嘩しそうな2頭の雄犬(しかも、デカイ犬2頭!)の間に入った
ことがあります。
まだ喧嘩が始まっていなかったので、必死で1頭の首輪をつかみ、もう1頭を
モップで無理やり押し返しながら、
「だれか来て~~!!!」
と助けを呼びました。結局そのまま喧嘩をしないで済みましたが、
人間に何かをする、というより、犬同士が喧嘩をすることのほうが、ずっと確立が
高いような気がします。
だからといって、シェパードが社会性がない凶暴な性質、ではないと思います。
集団でトレーニングをしているときに、ハンドラーの元を離れ、犬同士が勝手に
喧嘩を始めたりはしません。
他の犬がいっぱいいても、人に集中してトレーニングをすることができる犬なので、
運動所で20頭がそれぞれのハンドラーとそれぞれのトレーニングをしている、
というのが当たり前の光景でした。
訓練性能の高さは、人間に対する集中力の高さと関係ある
と私は思っています。知能が高くても、集中力のない(または弱い)犬は、
どうしてもトレーニングの成果にムラがでてしまいます。
もちろん、家庭犬であれば多少ムラがあってもちっともかまわないのですが、
本格的にトレーニングをしたい!という欲求を満たしてくれるのは、
やっぱりジャーマンシェパードだと思います。
ジャーマンシェパードは集中力が高く、ハンドラーとの絆を強く持とうとする傾向が
あるので、「伴侶犬」という言葉にふさわしい、犬を飼っている喜びを
十二分に与えてくれる犬なのです。
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