犬の健康、体

2008年6月21日 (土)

小型犬の骨折

何度か出張トレーニングと、日帰り幼稚園をご利用いただいている
ポメラニアンの女の子
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最近どうしているのかな~と思っていたら、飼い主さんから、
引越しをしてからトイレの場所が定まらなくなった、というご連絡を
いただいて、出張訓練に行ってきました。

このワンちゃん、引越し直前にソファーから自分で飛び降りた際に、
前足を骨折hospitalしてしまったんだそうですshock
ポメラニアンは骨折しやすいといわれている犬種なので、日頃から
ソファーに乗らないよう、柵でガードしていたのを、ほんの僅かの隙に
乗ってしまったのだそうです。

デュークなど、車にハネられてもなんでもない!120cm以上の高さの
雪山から何度飛び降りてもへっちゃら!体当たりされたらこちらが
怪我をしそうなくらい頑丈なので、そういうお話を聞くと、本当に小型犬と
大型犬は飼い方でまったく気をつけることが違うんだな~~~thinkと、
しみじみ考えさせられます。

最初の1日だけ痛みで元気がなかったそうですが、それ以降はすぐに
ギプスにも馴れて動き回るので、ギプスの付け根が擦れて炎症を
起こしたりと、完治するまでいろいろな部分のケアが必要だそうです。

お伺いしてみると、それはそれは元気いっぱい、お外に出られない
ストレスを吠えて発散させちゃうわよ!という勢いなので、気分転換に
少しでもお外に出して(抱っこでもいいので)あげたほうがいいかも・・・

排泄場所があちこち・・・の問題については、先月から始まったヒートと
引越しが重なったせいでは?と思いました、私の訪問中も、ちゃんと
自分からトイレに行って排泄していたので、場所がわからないのでは
全くないわけです。

あちこちといっても、カーペットや敷物の上を選んでしているようなので、
ヒートが落ち着くまでは敷物を撤去して様子を見る、それでもあちこちに
排泄するようであれば再度連絡をいただくようお話して、今日は終了。

帰る気配を察知して大騒ぎしたのは、きっと室内だけでは飽き飽きして
しまっているのでしょう、抱っこして外に一緒に出ると満足そうに外の
空気に鼻をヒクヒクさせたり、周囲の様子を眺めたりeyeしていました。

治ったらまた日帰り幼稚園に来てくださるということです、きっと元気に
小次郎と一緒にお散歩したり、部屋で遊んだりすることでしょうね~
早く治りますようにnotes

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2008年2月29日 (金)

平行輸入品のドッグフードについて

大型犬を飼っていたり、多頭飼いをしていると、少しでも
ドッグフードのコストを減らしたい!と思うのは、仕方がない
かもしれません。

今私が扱っているのは、ナチュラルライフとピュリナプロプラン
ですが、ナチュラルライフは結構いいお値段がしますcatface
しかもこのごろの穀物価格、輸送燃料価格の高騰のせいか、
フードの値段は去年から値上がり傾向が続いていて、高い
フードがさらに高く・・・という状況は今後もしばらく続きそうです。

そこで目に付くのが、平行輸入品のドッグフード。有名ブランドの
ドッグフードが正規品の半額であちこちのネットショップで購入
できます。送料を払っても十分Payしますから、なんとも魅力的な
商品ですね。

ただ、私は過去に何度も平行輸入品のドッグフードを試しましたが、
品質が一定していないという点で、お客様にはおすすめできない
と感じています。

商売だからライバルを悪く言っている・・・わけじゃないんですよ。

正直、平行輸入品で十分品質が一定しているなら、お客様には
そちらを購入するように勧め、自分の犬のためだけに商品を仕入れ
していると思います。私は試したがりというか、なんでも自分で経験
しないと気がすまない性分なので、いろんなブランドの並行輸入品
を試してみましたが、時期によっては軟便が続いたり、吐いたり、
正規品を与えているときは起こらない微小なトラブルが出ています。

結局犬の体調が悪くなる=病院代がかかる なので、それなら
正規品を食べてトラブルがないほうが、よほどいいのではと思います。
本当に平行輸入品は安いです、でも安いものにはそれなりの理由
がある、ということなのかもしれません。

ちなみに、日本に輸入されているドッグフードは大半がアメリカの
製品です。オランダ、ドイツ、フランスなどもありますが、圧倒的に
多いのはアメリカです。アメリカ国内では日本で購入する半分程度
の値段で買えると言う事ですが、輸送コストを考えたら多少値段が
高くても当然という気がします。

平行輸入品を買ってはいけない!ということではないのです、
犬が突然死ぬわけでもありませんし。でも私はさんざん試した結果、
やはり正規品を与えていたほうが安心だし、何かあったときの対応
も良いと感じています。

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2008年1月18日 (金)

ドッグフードを真剣に考える

ドッグトレーナーは訓練のことばかり考えている・・・わけではありません。

犬の健康状態とトレーニングの成否には密接な関係がある!と信じている
ので、犬の体調管理なくして、よい犬のしつけはできないと、ドッグフードや
運動、日々の生活の状態を飼い主さんに指導することも、ドッグトレーナーの
大事な仕事だと感じています。

ドッグフードは、ありとあらゆるメーカーがこぞって飼い主さんの購買意欲を誘う
ようなうたい文句でたくさんの種類が販売されているので、

「いったい何を買ったらいいの?」

と迷う人も少なくありませんね、結局ペットショップで最初にワンちゃんを買った
ときから同じ銘柄を使い続けているか、試しても試してもどれがいいか定まらない、
「フードジプシー」と化している、という方も多くいるように思います。

私は、何を食べてもお腹を壊すことなく、健康で体重もあり、3日も食べていない
ようなガツガツした食べ方をすることもなく、目ヤニや、目の周囲のハゲ、
足の裏のかゆみなどに悩まされていなければ、フードを変える必要はないと
思います。

プレミアムフードと呼ばれる、1kgあたり800円~1,000円以上のフードを食べれば、
何もかもが解決する・・・というわけでもありませんから、そのワンちゃんが現在の
フードを食べて問題があるかどうか?ということを考えて、フードをチョイスするのが
妥当ではないかと思います。

私は「うちの子は人間の残り物で生活しています」という飼い主さんがいても、
それはそれでいいと思います、むしろそのほうが健康的かもしれない!?
だって、昔私たちが飼っていた犬はドッグフードより残飯を喜んで食べ、元気に
長生きしていたのですから。人間だって毎日毎日完璧に一日の所要栄養素を
満たす食事している人がどのくらいいるのか?と考えたら、

犬のご飯は残飯!

でもちっとも変ではないような気がします。家族の食事をきちんと作るお母さん
がいるお宅なら、残飯(犬が食べてはいけないものは取り除いて)でも
問題ないんじゃないかなぁ~そもそも犬は人間からおこぼれをもらうことで、
家畜化された生き物なんだしね。

ドッグフードが本当にそれでいいのかどうか、というのはワンちゃんになにか
トラブルがある場合です。下痢、嘔吐、痩せている、被毛がべたつく、かゆみ、
目ヤニ、目の周囲の毛のハゲ、皮膚トラブル、こういったことがドッグフードを
変えることで改善する例を多く見ているので、商売云々ではなく犬の健康を
考えてフードの変更をお勧めすることは多いです。

私は銘柄にこだわることはありません、このフードが最強!一番!なんて、
そんなものはないと思います。そのワンちゃんに合うかどうか、飼い主さんの
経済状態にマッチするか、その両方を考えてチョイスするために、自分の犬を
モニターにしたり(爆)ペットホテル経営の友人から意見を聞いたりして、
自分なりにデーターをとっています。

私は2種類のブランドのドッグフードを扱っています、これは私の犬がこの
フードが一番便の状態が安定していて、皮膚のトラブルが起きないからです。
ナチュラルライフとピュリナいうブランドですが、値段が高いのが難点です(TДT)
でも結局安い他ブランドを与えても軟便になったり、皮膚にぶつぶつが出て、
元に戻さざるを得ないんですね、残念ですが(笑)

ドッグフードは「産業廃棄物の宝庫」とも言われています、農業や畜産業の
廃棄物が使われていることが多いのです。キロ当たりの値段を考えたら、
それもやむなしと思ったり・・・粗悪なドッグフードを与えるくらいなら、残飯
生活のほうが癌になるリスクも低かったりして(これは長期的な実験をして
みないとわかりませんけど)

ワンちゃんの栄養状態や、皮膚の状態に疑問がある場合は、食べ物を
変えることも選択肢の一つだと、心に留めておいてくださいね。

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2007年6月29日 (金)

体重の管理とオヤツの関係

 ドッグフードも最近はさまざまなラインナップがありまして、幼犬用、成犬用、肥満犬用、老犬用、さらにメーカーによっては犬種ごとにフードを作っているところもあります。飼い主さんもワンちゃんの体重が増え気味だな、と思ったら「フードに原因があるのかしら?」と肥満犬用のフードを買い求めることが多いようですが、ちょっと待ってほしいのです。

 一日に与えるおやつの量が多いのか、少ないのか・・・これは飼い主さんによってすごく主観に差があるので、「沢山与えていませんか?」と聞いて「いいえ、そんなにあげていませんよ」と言われるので、その内訳を聞いてみたら、あまりの量の多さにビックリすることが多々あるのです。

 犬が太りだしたらオヤツ、間食を疑うべし!!

 かわいい愛犬がよろこんでオヤツを食べたら、どんどん与えたくなってしまうのが人情かもしれませんが、結局大変な思いをするのはワンちゃんです。寿命を縮めてしまうことにもなりますので、体重が増えたらおやつ(または間食)の与え方を見直しましょう。さらにオヤツの与え方を工夫して全体的に与える量とカロリーを減らしましょう、以下にその工夫を書いてみました。

1.量は少なく、回数を与える。ササミジャーキーなどは小さくハサミでカットして、1枚を4~8分割しましょう。ほら、これで同じ量でも何回もオヤツをあげることができます!

2.袋裏のカロリーをみて、脂肪分の多いもの、高カロリーのものは買わない。メーカーは犬の健康よりも飼い主が飼うかどうかを考えて作っているのではないか?と思うことも・・・楽しそうなパッケージ、いかにも良いもののようなうたい文句につられて買いすぎないこと!

3.ガムは小型犬にはペンシルタイプの細いものに替え、1日1本以上与えない。周囲にササミが巻いてあるものは買わない。

4.一日に与えるおやつの量を決めたら、あらかじめお皿や袋に入れておき、それ以上は与えない。大袋から直接与えると、知らず知らずのうちに与えすぎになります。

 人間もそうですが、運動不足も肥満の大きな原因になります。肥満になってから運動させるのは犬もつらいので、子犬のうちから外に連れ出して適度に運動させてあげましょう。摂取エネルギーを燃焼できる体質にしてあげるのも、飼い主さんの務めではないかと思います、かといって子犬のうちに自転車で1時間引き運動する(本当にそういう人がいます)というのは飛躍しすぎです、自由運動を混ぜたお散歩でほとんどのワンちゃんは十分です。

 レトリバー、牧羊犬系の犬種、テリア種はエネルギッシュで作業意欲の強いワンちゃんが多いので、元気があまっているワンちゃんにはボール投げ、ディスク、自転車運動などを適度に日々の生活に取り入れてあげると、飼い主さんも運動が楽になります。上手に遊ばせる方法などのご相談は、ぜひ当スクールへ!(結局宣伝?!)

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ドッグフードの話し

 ナチュラルライフのドッグフードを扱うようになってから、フードに関するご相談や、ご注文をいただくことが多くなりました。ドッグフードのチョイスには、飼い主さんも迷われる部分が多いと思いますが、私は自分の取り扱いドッグフードが一番!と思っている、「ナチュラルライフ信者」ではありません。

 我が家の犬2頭がどちらもフードに対して過敏性があるので、試行錯誤しているうちに友人から教えられて与えたのがナチュラルライフです。過敏性といってもいろいろありますが、私の犬が起す症状は「食間に胆汁液を吐く、下痢をする、血便になる、口の周囲が腫れる、涙やけになる」などです。これらの症状がフードだけを替えて改善するなら、それに越したことはないということでずっと使い続けていますが、もう少し安いドッグフードが使えたらよいのに・・・とため息が出ることもあります。

 でも、安いドッグフードには安いなりの理由があります、品質、内容は犬に与え続けていると如実に差となって犬の体に現れてきますので、軟便、頻尿、嘔吐、過度の涙やけ、などワンちゃんに目立つ症状がある場合はドッグフードを替えてみて様子をみてもいいかもしれません。

 沢山の種類のフードを扱うと在庫の管理が大変なので、ペットショップなどの店頭で購入できるフードはブリーダー用の大袋以外は取り扱っていませんが、ナチュラルライフは北海道でシェアがほとんどないらしく、店頭で購入できないので取り扱っているという状態です。問屋さんにも、いつでも在庫があるというフードではないので、自分の犬の分と定期的に買ってくださるお客様のフードは一ヶ月前に発注をしています。

 ナチュラルライフに関してはそんな感じですが、店頭で販売されているフードでそれほど高級ではなくても質の良いドッグフードもありますので、お悩み事がありましたら私の知識と経験の範囲でお答えしたいと思っています。

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2007年3月24日 (土)

お奨めの動物病院

 よくお客様から、動物病院を紹介して欲しいと頼まれるので、私の思う「いい動物病院」の定義とお奨めの動物病院をご紹介したいと思う。

 私の病院を決める条件は、1.院長先生の診察が的確(ようは腕がいい)で、無駄な検査をしないだけの経験がある、2.新しい情報を常に勉強している意欲的で仕事熱心な獣医師である、3.院長先生以外の医師が複数いない(院長先生に診てもらいたいので)、4.家から近く、ホームドクターとして些細なことにも相談にのってもらえる、である。

 上記の条件を満たしているのは、清田区では「うすだ動物病院」と、「すぎうらペットクリニック」、ここの2人の院長先生は私はとても信頼しているし、常日頃お世話になっています。ホームドクターとは別に、関節形成不全、肘関節脱臼などの整形外科方面の手術は「酪農学園大学付属動物病院」がおすすめです。脳腫瘍や難しい術式を要する手術などは、設備の整っている大学病院で診察、手術を受けるのが私はいいと思っています。

さきほどのお奨め獣医師の方々も、自分のところでは難しい手術は迷わず大学病院を紹介してくださいます、そういう点でも信頼できる獣医師だな~と思うわけです。 

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2007年2月22日 (木)

胃拡張胃捻転

Ketai_138  よく「胃捻転」と言われる犬の命に関わるおそろしい病気、正式には胃拡張胃捻転というようです。すばやく治療しても高致死率の急性疾患で、大型犬、中型犬などの細くて深い胸をした犬に多い疾患だそうです。

 今日、よくうちにお泊りにきてくださるバーニーズマウンテンドッグのわんちゃんが、この病気を繰り返すために手術を受けることになっています、無事成功していると信じています!このわんちゃんは過去に3回胃捻転を起こしています、それもすごい話ですが、もっとすごいのはそのたびに生還していること、ある意味スーパードッグ?手術が功を奏して2度と捻転しなくなるといいのですが。

 私は幸か不幸か、一度も胃捻転の犬をみたことがありません。ジャーマンシェパードも胃捻転を起こすことのある犬種です、訓練所時代にあれだけ多数のシェパードに囲まれていたのだから、一度くらい遭遇しても良さそうなものなのに、一度も見たことも聞いたこともありません。胃捻転は決定的な治療法や予防法がなく、小分けに給餌しても起こるというのですから、厄介な病気です。食餌前後の給水がかぎになるようで、給餌前後1時間は水を与えない、食後に運動しない、というのが大事なようです。

 考えてみたら訓練所時代、犬たちはドッグフードではなく大鍋で作ったエサを食べていました(そのエサを作るのは私達の仕事でした)ドライドッグフードが急激に胃の中で水分を吸って膨張するのは、もしかすると胃捻転をおこす犬には良くないのでは?という気もします。

 今そのわんちゃんはフードをふやかして与え、その前後は水をあまり与えないようにしているそうです。給餌の仕方で予防できるならいくらでもやってやるよ!というくらい緊急性の高い病気なので、なんとか再発しなくなってくれることを祈るばかりです。

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2007年2月19日 (月)

ドッグフードと食糞

 Ketai_166 ※画像は食糞のわんちゃんとは無関係です。

 食糞の話が出たついでに、ドッグフードの話を。

今食糞をするわんちゃんが1頭いるのですが、この子は多頭飼いのご家庭のわんちゃんで、今他の子達と一緒にお預かりしています。このわんちゃんは自分の便も他の子の便も食べるのですが、今朝まったく手付かずの便が2頭分あったのです!なぜでしょう、排泄したらすぐにその場で食べてしまうのに、そのままの便が2頭分・・・なぜ!?

 まことしやかにドッグトレーナーなどと名乗っておりますが、「どうしてその行動をするのかわからない、いつももする行動をしないのはなぜ?」という疑問は日常茶飯事的に起こるものです。私の場合は現実主義かつ、結果オーライ主義なので、「やってみてよければそれを続ける」「根拠はないけど、良さそうだからやってみる」ということがとても多いのですが、今回思い当たるふしといえば、食糞するわんちゃんのお腹の調子が悪いので、処方食の缶詰を与えたことだけです。

 食糞はこれといった有効な対策がないとされている問題なのですが、(ウソだと思ったらかかりつけの獣医師に聞いてみてください)私はフードは食糞に全く無関係ではない、と感じています。過去にも、腸内バランスを整える食餌を与え便の状態に改善が見られるようになったと同時に、食糞が軽減したり、まったくしなくなったわんちゃんを何頭も見ています。

 これまた食餌を替える=食糞治る!というわけではありませんが、薬や注射をするわけではありませんので、もしフードでお悩みであれば腸内の状態を良くするフードを食べさせて見るのは一つの方法かもしれません。私の場合、かかりつけの獣医師が薦めてくれたフードで、かなりのわんちゃんの食糞の軽減に成功しました、やはり健全な行動は健全な体から・・・ということなのでしょうか。

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2007年2月15日 (木)

食糞対策1 子犬は駆虫しよう

食糞のご相談は結構多いです。

「犬は便を食べる生き物」

というのは私達犬に関わる人間には常識なのですが、だからといって目の前で
ぱくぱく便を食べるわんちゃんを見ていて気分のいい人はいないと思います。

飼い主さんにとっては切実な問題なようで、いくら子犬は便を食べやすいとはいえ、

「本当にそのうち食べなくなるのかしら?」

と不安を感じずにはいられないようです。私はどちらかというと
潔癖性&ばい菌恐怖症なので、食糞をなんとかしたいという気持ちの強い
ドッグトレーナーだと思います。

子犬が家にきたら、まずは便検査をして、便に虫がいなくても少なくとも
回虫は駆虫しましょう。駆虫とは簡単に言うと虫下しです。
お腹に虫がいる=食糞、ではないのかもしれないですが、食糞をしている犬で
長らく便検査で虫が検出されなかったのに、後になって虫が見つかった
という話を聞いてから、ますます虫下しは重要だと思うようになりました。

駆虫してからエサのチョイスや、食糞を防止するタブレットなどを
使ってみることを考えたほうが、無駄な時間と労力が防げます。
食糞は長い間続くと栄養状態が良くなってからも、ヘタをすると生涯
続きますので、子犬のうちにできることはやっておくべき、というのが
私の考えです。

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2007年1月 8日 (月)

犬の安全と首輪の話

先月、お預かりした一頭のワンちゃんが、突然走り出した瞬間に
首輪の止め具が破損し、逃走するという事件が起きました。
幸いわんちゃんは怪我をすることもなく、無事に捕まえることができましたが、
捕まえるまでにかかった時間は2時間半、車にはねられる危険性のある
非常に危険な事故でした。

一般的に市販されている首輪で、止め具がプラスティックのものは、
実は破損の危険と隣り合わせの製品である、と私は感じています。
私たち訓練士は「犬がリードを引いた瞬間に自分の動きを止める」
ということが身に染み付いた習慣になっているので、こういう事故が
おきやすいのかもしれません。

犬が瞬間的に走り出したとき、こちらが手と体の動きを瞬時に止めると、
首輪にはかなり強い圧力がかかるのです。

ベルト式の首輪でこういう事故が起こったことはありません、しかし
首輪が革製の場合、大きな亀裂が入っているとそこに瞬間的に強い圧力が
かかったときに切れる可能性があると思います。
またベルト式であろうと、プラスティックバックル式であろうと、
首輪が指3本以上入ってしまう、締んでる状態になっていると、
ワンちゃんが何かに驚いて後ずさりしたときに、首輪が抜けてしまうことが
あります。

飼い主さんは「自分の犬が逃げる可能性がある」ということを、預ける前に
十分に考え、それに備えた首輪やリードをつけてください。
首輪やリードには、どの程度の体重に耐えられるのかが記載されています、
購入の際に目安にすることももちろんですが、何年も使用して劣化を感じる
ものであれば、お預けの前に新品と交換してください。
冬期間は気温が下がることでプラスティックが硬くなり、夏場よりもさらに
首輪が外れたり破損したりしやすくなるようです。

最近では、バックル部分に圧力がかからないように工夫された首輪が
市販されています、またアメリカ製のプレミアカラーもとてもいい製品です。
太さが1cmの超小型、小型犬用はあまりおすすめしません(細すぎる)が、
2cm幅以上のサイズは使い勝手、頑丈さ、安全性、価格ともに満足できる
製品です。

プレミアカラーは店頭では見かけませんが、通信販売で入手できます、
気になる方は検索してみてください。当スクールでも購入できます。

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