トレーニング内容を詳しく書かないのはなぜか、という話
おととい出張トレーニングにお伺いしたのは、些細な物音に
反応して夜中でも吠えてしまう、また触ったときに咬むことがある、
ということで飼い主さんが困っている、チワワちゃんのお宅。
かなりお困りだったようで、お電話いただいた時点でも詳しく
お話を聞いていたのですが、実際にワンちゃんを見て、
飼い主さんの態度、ワンちゃんの行動を観察して、トレーニングの
プログラムを作成。
散歩をしたことがほとんどない、というので散歩にも出てみて、
だいたい所要時間が2時間でした。
私的にはかなり手ごたえを感じて帰宅したのですが、今日
たまたま別件でその方からお電話があったので、
「ところで、昨晩吠えはいかがでしたか?」
と聞いたところ
「昨日はまったく吠えませんでした!」
といううれしいお言葉が!油断禁物なので、気を緩めずに
プログラムを継続していただくようにお話して受話器を置きました。
さて、こうして自慢話のようにトレーニングのサワリしか書かない
私ですが、なぜ詳しくトレーニングの方法を書かないのか・・・
それは私なりの理由があります。
プロとしてトレーニングをすることで対価を得ている立場として、
無償ですべての情報を明かすことは、お金を払って仕事を依頼
していただいているお客様に対して、誠意がない、と思うから。
獣医さんなどで病院での治療方法を書く方がいますが、
医療行為の詳細を書いたところで、飼い主さんが真似することが
できるはずもなく、情報として「こういう治療ができる病院ですよ、
獣医師ですよ」とアピールするのは一向にかまわないと思います。
でも、私のトレーニングプログラムは、応用して飼い主さんが
実行することが十分可能です。ですから、私は掲示板などで相談
を受けることもしていません。
ジェントルリーダーとイージーウォークハーネスの違いとか、
獣医師に見てもらうべきかどうなのか、という相談には
お答えすることがありますが、それ以上のことはネットの情報ではなく、
ドッグトレーナーなり、獣医師に直接相談してほしいと思います。
確かに仕事として依頼すれば、お金がかかります。でもこちらも
プロとして誇りを持って仕事をしています、それなりの勉強も
日ごろから怠ることなくしています。トレーニングの成果が出なくて
「上手くいかないのは飼い主さんががんばらないから」
などとは、絶対に言いたくありません、言いません。
私がブログを書くのは、「こういう仕事をしている人なんだ」、「こういう
ことが得意分野の人なんだ」、と知っていただく情報源にしていただけ
ればという思いからなのです。
| コメント (2)



















最近のコメント